各関数のエントリーポイントや各命令にブレークポイントを設定します。
stop [quiet] every procedure entry [thread ID {,...}][if cond] [commands] stop [quiet] every instruction [thread ID {,...}][if cond] [commands]
このコマンドは、プログラム中の関数への各エントリーポイント、またはプログラム中の各命令にブレークポイントを設定します。
デバッガーがブレークポイントに達したときにステータス・レポート・メッセージを表示しないようにするには、quiet を指定します。
1 つまたは複数の指定スレッドに達したときにデバッガーが停止するようにブレークポイントを設定するには、thread とスレッド ID (複数の場合はカンマで区切る) を指定します。
条件式に基づいてブレークポイントを設定するには、if cond を指定します。
ブレークポイントに達したときに 1 つまたは複数のコマンドを実行するには、commands を指定します。
このコマンドの短所は、ユーザーがほとんど、あるいは全く情報を持たない数百または数千におよぶエントリーポイントにブレークポイントを設定してしまうことです。例えば、stop every procedure entry をプログラムのロード直後に使用し、実行した場合、デバッガーはメイン・エントリー・ポイントに到達するまでに 100 以上のエントリーポイントで停止したり、トレースします。このような未知の場所で実行が停止した場合にユーザーができることは、デバッグ作業に関係する関数に達するまで続けるくらいしかありません。
このコマンドは、参照しているすべての共有ライブラリーを含むプログラム全体を検索し、すべての実行ファイルの各エントリーポイントでブレークポイントを設定するため、多くの時間を費やすことがあります。また、実行速度も非常に低下します。